【SBI新生銀行様】アプリ刷新とFIDO認証導入で実現した、利便性とセキュリティの両立

【SBI新生銀行様】アプリ刷新とFIDO認証導入で実現した、利便性とセキュリティの両立
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企業名

株式会社SBI新生銀行

事業内容

個人・法人向け銀行業務、コンシューマーファイナンス、海外事業・投資業務等

従業員数

5,689人

導入サービス

バンキングアプリ、APIプラットフォーム、認証プラットフォーム

株式会社SBI新生銀行様は、旧アプリのデザイン・機能面の課題を解決するため、2023年にバンキングアプリを刷新。その後、フィッシング被害の増加など認証強化の必要性が高まるなか、2026年にFIDO認証を導入されました。この2段階の取り組みにより、利便性とセキュリティの両立を実現しています・

1. 導入の背景——使いやすさとセキュリティ、2つの課題

旧アプリはデザインに独創性がある一方、万人に使いやすい設計ではなく、機能も限定的で利便性に課題があったといいます。加えて、複数のアプリにまたがって認証操作を行う必要があり、顧客の操作負荷も課題となっていたとのこと。

こうした課題に対応するため、まずは2023年にアプリを刷新。しかしその後、セキュリティ面でも新たな対応が迫られることになります。フィッシング詐欺の不正送金被害が全国的に増加するなか、従来のID・パスワード認証からの脱却が急務となっていたのです。また、口座開設の即時化を進めるにあたり、口座の不正売買を防ぐ観点から、1人1端末を担保できるFIDO認証の仕組みが不可欠であると判断し、2026年にFIDO認証を導入しました。

2. 選定の決め手——口座開設から認証登録まで、一気通貫で完結できる体制に魅力を感じた

SBIネオバンキングシステムをパートナーとして選定された最大の決め手は、口座開設時にFIDO認証の登録まで一連の流れで完結できるサービス提供体制にありました。取引機能にFIDO認証を組み込むだけでなく、口座開設という入口の段階から認証を紐づけられる点が、他社サービスとの明確な差別化ポイントとして評価されました。

また、FIDO認証がデジタルサービスにおける認証のスタンダードになりつつあるという時代の潮流と合致していること、他行での豊富な導入実績が信頼性の根拠として評価されたことも、最終的なパートナー選定の後押しとなりました。

3. 導入のポイント——2段階の取り組みによる変化

アプリ刷新における最も大きな変化は、複数存在していたアプリを1本に統合できたこと。これにより、アプリをまたいだ操作の煩雑さが解消され、品質管理や不具合リスクの低減にもつながりました。また、APIプラットフォームの活用により、今後の機能拡充やサービス追加にも柔軟に対応できる土台が整えられました。

続いて2026年には、認証プラットフォームをアプリ内に組み込み、セキュリティのさらなる強化を実現。口座開設からFIDO認証登録までを一気通貫で完結できる仕組みが整いました。

4. 導入後の反応——利用者の声

アプリ刷新後、顧客評価は改善が見られています。FIDO認証については、デジタルリテラシーの高い層を中心に「登録が簡単」「アプリが1つになって便利」という好意的な声が寄せられています。

一方で、スマートフォン操作に不慣れな層からは、登録手順のわかりにくさや操作途中で迷うケースも報告されており、ユーザビリティのさらなる改善が今後の課題として認識されています。幅広い顧客層のニーズにいかに対応していくかが、次のステップとなっています。

5. 成果と今後——セキュリティ向上と、さらなるCX改善へ

2つのアプリに分散していた機能が1本に集約されたことで、利便性の向上と不具合リスクの低減を実感されています。認証プラットフォームの導入によるセキュリティ強化と不正利用防止の面でも、一度FIDO認証を登録した顧客がより安全・快適に利用できる環境が整いつつあります。

今後は、機能面を含めたCX(顧客体験)のさらなる改善を継続的に進めていく方針です。SBI新生銀行様は、利便性とセキュリティを高い次元で両立させた金融サービスの実現に向け、取り組みを続けていかれます。

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